SSブログ

たまご(卵と玉子)の違い[その3/全4回] … 医者のタマゴは「卵」の字。研究者のタマゴは?   [料理]

≪前回からの続き≫

 長々と、たまご(卵と玉子)の違いの話の続きです。
(前回までと同様、囲み枠は教授のお言葉要旨。続く矢印部分は私の思い。)

・ ・ ・ ・ ・ ・
(3-1) 医師、弁護士、教員などの免許や資格をとる直前の学生のことを、「タマゴ」と呼ぶことがある。そのときは「卵」の字です。
 「医者の卵」、「弁護士の卵」、「教員の卵」です。
→ なるほど。でも、もはや「卵と玉子の違い」の話でないような気がする・・・。

(3-2) それに対して、「研究者のタマゴ」というのは、表現として間違いなのではないかと思う。
 医者や弁護士などと違って、研究者になるには免許や資格は要らない。学生であっても、論文を執筆して発表できる。さらに言うと、学生にならなくても、論文執筆&発表できる。
 学生になる必要もないのもかかわらず、敢えて学生になった。ということは、学問の道に進んだわけなので、すでに研究者ということ。
 君たちは、もはや卵などではなく、立派な研究者の一人。
→ もはや全く「卵と玉子の違い」の話でないです。

(3-3) 免許や資格を要する医者、弁護士、教員などは卵を経るので卵生。
 それに対して、研究者は胎生。
→ なんだよ、それ。

(3-4) 研究者は、思い立ったら研究者なのだ。気概をもって頑張りたまえ。
→ 深いお言葉かも。
 でも、先ほどの「卵生/胎生」の例え話は、どうかと思います。「胎生」で生まれた場合、生まれた直後には親の庇護のもとで守られてます。守られていて一人立ちしていないので、胎生の子どもは気概をもっていないと思います。屁理屈ですけど。

≪次回へ続く≫

タグ:卵と玉子
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。