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たまご(卵と玉子)の違い[その4/全4回] … たまごやき。焼きタラコは「玉子焼き」でなく「卵焼き」と思いたい。   [料理]

≪前回からの続き (最終回)≫

(前回まで、教授のお言葉と私の思い(理解・疑問・感想等)を書きました。今回は私の思いのみ。)

・ ・ ・ ・ ・ ・

 教授は「生卵」の字のほうを推していました。
 でも、辞書を引くと、「生卵/生玉子」のいずれの字も載っています。どちらでも正しいようです。

 教授のお話を聴講して以降、私は「生卵/生玉子」の文字が気になるようになりました。どちらの字も見かけますが、確かに「生卵」の字のほうが多く見られるようで、「生玉子」の字は少ない気がします。
 そのせいでしょうが、「生玉子」の表記には何となく違和感を覚えてします。しっくりこないように私には感じられます。


 教授の授業の影響を受け、それ以来、私はタマゴの漢字を使い分けるようになりました。
・ニワトリなどの「なまタマゴ」では「卵」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「玉子」でもいいけど敢えて避けたい。)
・ニワトリなどの「ゆでタマゴ」では「玉子」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「卵」でもいいけど敢えて避けたい。)
・鳥類ならびに爬虫類のタマゴではニワトリと同様。
・魚介類や虫などのタマゴでは「卵」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「玉子」は使わない。)
・両生類のタマゴも同様だが、気持ちのよいものではないので、食材としてはどうなのかと思う。
・もちろん、生物学の話題のときには常に「卵(ラン)」。


 なお、おにぎりの具として大好きな焼きタラコや焼き明太子は、どちらも「玉子焼き」でなくて「卵焼き」だと思っています。

・ ・ ・ ・ ・ ・

 長々と、大学時代の授業内容の思い出を書きました。

 教授は生理学がご専門の方でした。「卵」と「玉子」の違いの話は、授業内容として、絶対に本題でなく余談のはず。本題は何だったのかしら。もはや覚えていないです。今となっては、たまごの話を含め、いくつかの余談しか思い出せません。
 そんなものなのでしょうか。記憶に残る授業内容とは。

≪おわり≫

タグ:卵と玉子
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