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【手作りノート(その5)】 コクヨ製ノートブックの罫線は工夫が凝らされていて素晴らしいけれど、私は罫線なしの白紙が好き。    [手作り ノートブック]

 そういえば、数年前に大ヒットしたコクヨ製のノートがありました。工夫を凝らした罫線で、学習効果向上を期待できるのだとか。
 罫線無しの白紙用紙が好きな私としては、ちょっと否定的に思えてしまう商品。
 否定的というのはいいすぎです。実際に便利な罫線で、図表や文字が記入しやすく、学習効果が上がるそうですし。
 でも、罫線とか補助線とかに助けられてばかりというのもどうかなー、と思ってました。既定路線に沿って効果的に学習するのもいいけれど、自由に脱線したりするのもいいと思うのです。あるいは、補助線とかが無くても真っすぐ進むなんて、確固たる何かがはぐぐまれるかも。

 学生時代を思い返すに、学習における白紙用紙のノート利用では、高校時代の有機化学が楽しかったかな。六角形のベンゼン環を真ん中に描き、それを中心にして色々な化学変化、化学式、化合物でお絵かきしまくりで面白かった。
 ノートでは飽き足らず、大きな模造紙を買ってきて、ベンゼン環のお絵かき三昧したりしました。描いているのは化学式とかだけど、もはや化学の学習でなく八方にひろがるお絵かき。ひとりでかなり盛り上がりました。学習効果は不明だけれど、楽しかったし、けっこう効果的だったのではないかな。

 罫線付きのノートもいいけれど、白紙の自由自在さが気持ちいいと思うのです。

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