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卵殻パウダー。 タマゴの殻は美味しいのか不味いのか?   [料理]

 犬には、人間よりも多くのカルシウムが必要なのだそうで、そのためのサプリメントとして「卵殻パウダー」というものがあるのだとか。

 簡単に手作りできるらしい。

 人間用のサプリメントとしてもいいと思うのだけれど、どうなのでしょうか。

 そういえば、ニワトリのタマゴの殻って、料理としては食べたことがありません。どこかの地方に、殻を食べる風習があってもいいのに、聞いたことがありません。なんで食べたりしないのかな?
 美味しくないのかな?
 不味そうでもなさそうなのに、どうなのかな?

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生卵の割り方 「生タマゴの殻を割るとき、平らなところで割るとイイよ」 と教わったけれど、そうでもなかった。   [料理]

20150327_tamagowari.jpg
カドに当てて割るか、平らなところで割るか


 テレビなどでも紹介されたプチ情報らしいのですが、
 生タマゴの殻を割るときには、カドで割るのでなく、平らなところで割るとイイよ。
と教わりました。
 その理由は、カドで割ると、タマゴの殻が小さく砕けてタマゴの身に混じりやすいけれど、平らなところで割ると、それを防げるから
とのこと。

 早速、まな板や調理台の上など、色々な平らなところで試してみました。何度もやってみたのですが、結論として、私にはあまりよい方法とは思えませんでした。どうしてかというと、

・平らなところではカドと比べて割りにくい。そのため、力の加減が難しい.

・力加減が難しいので、ときとしてタマゴの身が出てしまう。タマゴの身を汚してしまってもったいないし、平らな台を汚してしまって片付け掃除が面倒臭い.

などのように、デメリットが気になりました。殻が混じりにくいというメリットよりも、こうしたデメリットのほうが大きいと感じました。

 そもそも、カドで割ったときでもタマゴの殻が混じることは稀ですし、仮に混じったら取り除けばいいだけのこと。もしも取り除けなかったとしても、身体に害はない。ちょっとガリガリするけれど、しょせんタンパク質やカルシウムなので問題なし、と思うのです。

本日のまとめ
「生タマゴの殻を割るとき、平らなところで割るとイイ」 というプチ情報を教わったけれど、試したところ、あまりよくなかった。
(人によってはイイかもしれないので、ガセネタとまでは言えないけれど、私には得策ではなかった。)

平らなところで割るよりも、普通にカドで割るほうがよい。

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炊飯器はすごい   [料理]

昨日のことを思い返して思ったこと。それは、炊飯器ってすごいな、ということ。

 炊飯器の「ケーキコース」では、おコメを炊くときと違って時間設定をしなければならない。

「時間設定なんて面倒臭い。そんなの炊飯器側で自動的に処理してよ。どのくらいの時間を設定するのかわかんないよ。・・・」

 でも考えてみたら、おコメを炊くときには炊飯器側で自動的に処理してくれる、ということだけでも、もしかしたらすごいことなのではないのかしら、という気がします。

 そのうえ、ケーキまで作れちゃうのか。

 すごいな。

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再チャレンジ 炊飯器でホットケーキ   [料理]

 一昨日、炊飯器でホットケーキを焼いたところ、底の部分は焼け過ぎなのに中の部分は半生(はんなま)という、残念な失敗作でした。もちろん美味しい半生ならばよいのですが、そうでなくて残念です。

 悔しかったので再チャレンジです。

 でも、どうやってやろうかな? とりあえず分量を減らしてみようかな? と思っていたところ、よくよく炊飯器を見たら、「ケーキ」のコース選択があるではありませんか。今まで長らく気づかなかった。だって、炊飯器でケーキを焼こうなんて思わないもの。

 いまどきの炊飯器ってすごいんですね。もっと機能が進化して「チャーハン」コースや「お好み焼き」コースとかも追加されるといいな。

 とりあえず説明書を引っ張り出して、「ケーキ」コースの使い方を読みました。
 釜の内側へバターを塗って、ケーキの材料を入れて、「ケーキ」コースを選択して、時間を設定して、スタート。それだけらしい。
 でも、時間設定について、詳しいことが載っていない。もしも焼きが足りなかったら二度焼きすればよいんだって。なんなんだよ、それ。焼きが足りないならばいいけど、焼き過ぎちゃったらどーなっちゃうの?

 まあいいや。もしも焼け焦げちゃったら、たぶん焦げ臭さで気づくでしょう。

 一昨日と同じ分量の4人分のホットケーキミックスを投入し、とりあえず時間設定=45分をセットして、スタートボタンを押しました。
 なお、説明書の指示書きでは「釜の内側へバターを塗るように」と書かれていたけど、あいにくバターが在庫切れ。それなので、何も塗りません。一昨日も塗らなかったし、たぶん大丈夫。

 途中、焦げ臭くなることもなく、焼き時間設定の45分が経過しました。

 上手く出来たのかな。串を刺して中身をチェック。

 ちゃんと焼けてるような気もするけれど、焼きが足りないような気もする。よく分からないけれど、少なくとも焼き過ぎでは無さそう。

 よーし、二度焼きを実行だ。時間設定=30分をセットして、再スタート。

 結果、大成功。一昨日の失敗作とは全く違いました。底の部分は焦げることなく、むしろ、薄めの焼き色。中身はふんわり。かなりの上出来です。

本日学んだこと
・釜の内側へバターを塗らなくても大丈夫。
・炊飯器で短めの時間で焼き、焼き不足ならば二度焼きする。
・今どきの炊飯器には「ケーキ」コースがある。

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炊飯器でホットケーキを作ったら失敗した。   [料理]

 「炊飯器を使うとホットケーキが簡単に作れるよ」と教わったので、やってみました。

 「普通にごはんを炊く要領でスイッチを入れるだけ。誰がやっても失敗しないよ。簡単だよ」と教わったのですが、それなのに、失敗したみたいです。

 何が失敗かというと、中のほうが半生状態だったのです。美味しくないです。

 何がいけなかったのかな?

 底の部分はこんがりと焼けていて、黒めの焦げ色は、むしろ焼けすぎと言う感じでした。それなので、焼き時間が足りないとかではなさそうです。
 底が焦げすぎということは、温度が高すぎるのかな? でも炊飯器なので、普通は温度調節できないよ。それに、「普通にごはんを炊く要領で」と教わったので、たぶん、そんな調節しなくてもよいはず。普通の設定のままでOKだと思うのです。

 材料にはホットケーキミックスの粉を使い、玉子や牛乳を指定どおりの分量で加えただけ。それなので、配分は間違えてないと思います。
 4人分の分量だったのだけれど、多すぎたのかな?

 また今度再チャレンジしよう。

本日学んだこと
「炊飯器を使うとホットケーキが簡単に作れるよ。普通にごはんを炊く要領でスイッチを入れるだけ。誰がやっても失敗しないよ。簡単だよ」
と教わったけれど、そんなに簡単にはいかないのだ。

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ゆで玉子と二重の卵殻膜(外卵殻膜、内卵殻膜)について   [料理]

 ゆで玉子を作るとき、ゆでる前に、生卵のお尻(尖がっていないほう)に小さな穴を開けます。
  ↓
 その穴を通じ、ゆでるときのお湯が殻の中へ入り込みます。
  ↓
 そのおかげで、ゆで玉子の殻が簡単にむけるようになります。

過去ブログ
↓ たまごのお尻に画鋲で穴あけ。 殻むきが簡単に。
http://sometimes-nao-diary.blog.so-net.ne.jp/archive/20150218
20150218_pin.jpg

 穴を開けない場合(通常の場合)、ゆで玉子作りの加熱により、卵殻(かたい殻)と白身が強固にくっついてしまいます。ところが、穴を開けた場合、微量のお湯が隙間に入り込むことで、くっつきが弱まります。

 とろこで、お湯はどこへ入り込んでいくのでしょうか?
 調べたところ、卵殻膜という二重の膜構造がカギらしい。

20150227_tamago-01.jpg
◎ 二重の卵殻膜
 タマゴには、外側のかたい殻(卵殻)と内側の白身(卵白)の間に、卵殻膜(らんかくまく)と呼ばれる薄い膜が存在する。卵殻膜は二重の膜構造であり、卵殻膜(がいらんかくまく)と卵殻膜(ないらんかくまく)の二重の膜から成る。

 言われてみれば、ゆでタマゴの殻むきの際、薄皮が1枚むけたのに、まだ薄皮が残っているように感じるときがあります。てっきり、白身が薄く層状になって剥がれるのかと思っていたけれど、実は、あれは内側の内卵殻膜なのかな。どうなのかしら。

◎ 気室
 タマゴのお尻(尖がっていないほう)、「気室(きしつ)」と呼ばれる空気の部屋がある。外卵殻膜と内卵殻膜に囲まれて形成される。
(卵殻と外卵殻膜に囲まれているのではない。)

 穴あけを行うのは、卵のお尻(尖がっていないほう)です。そこの部分に「気室」があるからです。

ということは、たぶん、気室のところにお湯が入り込み、そこから、外卵殻膜と内卵殻膜の間に、微量のお湯が拡がっていくのではないかしら。

 それとも、卵殻と外卵殻膜の間かしら。
 それとも、内卵殻膜と卵白の間かしら。

 たぶん、外卵殻膜と内卵殻膜の間なのだろうけれど、正しくはどこなのかな。
 どーでもいいことだけれど、気になります。

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たまご(卵と玉子)の違い[その4/全4回] … たまごやき。焼きタラコは「玉子焼き」でなく「卵焼き」と思いたい。   [料理]

≪前回からの続き (最終回)≫

(前回まで、教授のお言葉と私の思い(理解・疑問・感想等)を書きました。今回は私の思いのみ。)

・ ・ ・ ・ ・ ・

 教授は「生卵」の字のほうを推していました。
 でも、辞書を引くと、「生卵/生玉子」のいずれの字も載っています。どちらでも正しいようです。

 教授のお話を聴講して以降、私は「生卵/生玉子」の文字が気になるようになりました。どちらの字も見かけますが、確かに「生卵」の字のほうが多く見られるようで、「生玉子」の字は少ない気がします。
 そのせいでしょうが、「生玉子」の表記には何となく違和感を覚えてします。しっくりこないように私には感じられます。


 教授の授業の影響を受け、それ以来、私はタマゴの漢字を使い分けるようになりました。
・ニワトリなどの「なまタマゴ」では「卵」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「玉子」でもいいけど敢えて避けたい。)
・ニワトリなどの「ゆでタマゴ」では「玉子」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「卵」でもいいけど敢えて避けたい。)
・鳥類ならびに爬虫類のタマゴではニワトリと同様。
・魚介類や虫などのタマゴでは「卵」の字、または、ひらがなカタカナで書く。
(「玉子」は使わない。)
・両生類のタマゴも同様だが、気持ちのよいものではないので、食材としてはどうなのかと思う。
・もちろん、生物学の話題のときには常に「卵(ラン)」。


 なお、おにぎりの具として大好きな焼きタラコや焼き明太子は、どちらも「玉子焼き」でなくて「卵焼き」だと思っています。

・ ・ ・ ・ ・ ・

 長々と、大学時代の授業内容の思い出を書きました。

 教授は生理学がご専門の方でした。「卵」と「玉子」の違いの話は、授業内容として、絶対に本題でなく余談のはず。本題は何だったのかしら。もはや覚えていないです。今となっては、たまごの話を含め、いくつかの余談しか思い出せません。
 そんなものなのでしょうか。記憶に残る授業内容とは。

≪おわり≫

タグ:卵と玉子
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たまご(卵と玉子)の違い[その3/全4回] … 医者のタマゴは「卵」の字。研究者のタマゴは?   [料理]

≪前回からの続き≫

 長々と、たまご(卵と玉子)の違いの話の続きです。
(前回までと同様、囲み枠は教授のお言葉要旨。続く矢印部分は私の思い。)

・ ・ ・ ・ ・ ・
(3-1) 医師、弁護士、教員などの免許や資格をとる直前の学生のことを、「タマゴ」と呼ぶことがある。そのときは「卵」の字です。
 「医者の卵」、「弁護士の卵」、「教員の卵」です。
→ なるほど。でも、もはや「卵と玉子の違い」の話でないような気がする・・・。

(3-2) それに対して、「研究者のタマゴ」というのは、表現として間違いなのではないかと思う。
 医者や弁護士などと違って、研究者になるには免許や資格は要らない。学生であっても、論文を執筆して発表できる。さらに言うと、学生にならなくても、論文執筆&発表できる。
 学生になる必要もないのもかかわらず、敢えて学生になった。ということは、学問の道に進んだわけなので、すでに研究者ということ。
 君たちは、もはや卵などではなく、立派な研究者の一人。
→ もはや全く「卵と玉子の違い」の話でないです。

(3-3) 免許や資格を要する医者、弁護士、教員などは卵を経るので卵生。
 それに対して、研究者は胎生。
→ なんだよ、それ。

(3-4) 研究者は、思い立ったら研究者なのだ。気概をもって頑張りたまえ。
→ 深いお言葉かも。
 でも、先ほどの「卵生/胎生」の例え話は、どうかと思います。「胎生」で生まれた場合、生まれた直後には親の庇護のもとで守られてます。守られていて一人立ちしていないので、胎生の子どもは気概をもっていないと思います。屁理屈ですけど。

≪次回へ続く≫

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たまご(卵と玉子)の違い[その2/全4回] … 生卵(なまタマゴ)と茹で玉子(ゆでタマゴ)。   [料理]

≪前回からの続き≫

たまご(卵と玉子)の違いの話の続きです。
(前回と同様、囲み枠は教授のお言葉要旨、続く矢印部分は私の思い。)

・ ・ ・ ・ ・ ・
(2-1) ニワトリなどのタマゴを食材として話題にするとき、「玉子」でも「卵」でも、どちらのタマゴの字を用いてもよい。
 ただし、せっかく「玉子」の字があるのだから、多少の区別をしてもよい。
→ どっちでもいいいなら、どうでもいいじゃん。どう区別するの?
 というより、常に「卵」の字で統一したい。私はそんな気分です。
 更にややこしい話になるの? イヤよ。

(2-2) 区別せずに、全てを「卵」の字で統一してしまったら、せっかくの「玉子」の字がもったいない。そういった字があるのには、何かの存在意義があるはず。
→ なるほど。たしかに何かの意味があるはず。
 でも、しょせんは当て字なのだから。当て字でない正しい「卵」の字でいいじゃん。
 まあ当て字も全否定しないけどね。

(2-3) 例えば「なまタマゴ」と「ゆでタマゴ」。
→ え? ゆでる前なのか、ゆでた後なのか、それだけの違いじゃん。それ以外は同じだよ。それだけなのに、「卵」と「玉子」の字を使い分けるの? と言うか、使い分けなければならないの?
 使い分けるとしたら、どっちがどっちだか予想はつくけど。・・・

(2-4) まず、「ゆでタマゴ」。
 「ゆでる」という行為は調理なので、「ゆでタマゴ」と呼ぶときには、タマゴを食材として見ている。
 生物学で卵(ラン)の話題をするとき、「ゆでる」とは言わない。実験などで加熱処理することによりたんぱく質を熱変性させ、タマゴの生命活動を失わせることがあるかもしれない。でも、それは調理手法の「ゆでる」とは意味が違う。
 よって、「ゆでタマゴ」は食材としての呼び名なので、漢字で書くと、「ゆで玉子(茹で玉子)」。もちろん、食材では「卵」の字を用いてもよいので、「ゆで卵(茹で卵)」でも可。
→ 確かに「ゆで玉子」と「ゆで卵」の、どちらの表記も見る気がする。
 しかも「玉子」のほうが多いような、そんな気さえする。

(2-5) それに対して「なまタマゴ」。
 「なま タマゴ」は「ゆでていないタマゴ」という意味と想定される。すなわち「なまタマゴ」は「ゆでタマゴ」と対を成す言葉。ゆえに、食材の意味合いがある。でも、その他にも、生物学的な生きた卵(ラン)という意味の側面もある。
 「ゆでタマゴ」は食材としての側面しかなかったけれど、それとは異なり、「なまタマゴ」には食材としての意味と生物学としての意味の両面がある。
→ そうかな? 「なまタマゴ」といったら、食材のような気がするけどな。

(2-6)  「なまタマゴ」の、そのような2つの側面のうち、生物学的な卵(ラン)であることを踏まえ、漢字で書くと「なま卵(生卵)」。
 もちろん食材の側面もあので、「卵」でも「玉子」でもどちらでもOKのはず。ところが、なぜか一般には「なま卵(生卵)」の字のほうをよく見かけて、「なま玉子(生玉子)」はあまり見かけない。そんな気がしませんか。そう思うでしょう。どちらの字で書いてもいいはずなのだろうけれど。
→ 説明に釈然としないところがある。でも言われてみれば、「生玉子」より「生卵」の文字をよく見る。そんな気がしてしまう。
 慣例として「生卵」の字のほうが多いのかな?

(2-7)  あるいは、「なまタマゴ」の生物学的な意味合いだけを踏まえるのではなく、両方の側面を踏まえてのことなのかもしれない。「卵」の字は、生物学的な場合だけでなく、食材の場合にも用いることができるので。
→ そこまで深く考えないと思います。

(2-8) 「いきたタマゴ、しんだタマゴ」と言うときには、生物学的な話をしている場合が多いので、「卵」の字を用いるとよいかもしれない。
 食材としての玉子について「いきている、しんでいる」と話題にするときには微妙。
(2-9) 「なまのタマゴ。ゆでたり、にたり、やいたり、いったタマゴ」と言うときには、「玉子」の字を用いるとよいかもしれないけれど、ただし、「なま」のときだけは「卵」の字でもよいかもしれない。
→ 紛らわしいです。でも、なんとなく意図は分かるようになりました。

(2-10) 「(いきものが)タマゴから成長する」という表現の場合、「玉子」の字はNGです。
→ 分かってます。

(2-11) 「タマゴから成長する」という表現の場合、「玉子」の字はNGです。
実験などで、「熱処理、薬剤処理したタマゴ」は「玉子」でありあせん。
「味付けしたタマゴ」は「玉子(または卵)」です。
→ それも分かってます。

≪次回へ続く≫

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たまご(卵と玉子)の違い[その1/全4回] … 卵(タマゴ)と玉子(タマゴ)について。   [料理]

 前回、前々回のブログでタマゴについて書きましたが、そうしていたら、ふと、学生時代に受講した授業内容を思い出しました。
 今日はそのことについて。

・ ・ ・ ・ ・ ・

 大学生のときの生物学の授業で、教授が皆に、
(タマゴ) と 玉子(タマゴ) の違いがわかりますか?
と問いかけました。

 そんなのどっちだっていいじゃん。「玉子」の字は食材に対してに使うんじゃないの? 生物学のときには使わないよね。 ・・・
 ・・・ と思ったのですが、・・・ まあ、概ねその通りだったのでしたが、・・・
 ・・・ とりあえず、きちんとした違いが学べてよかったな、と記憶しています。
  いや、結局、きちんとした違いでなかったような気もする。


 たしか、教授のご説明では次のような感じでした。
(以下、囲み枠は教授のお言葉要旨。続く矢印部分は私の思い(理解・疑問・感想等)です。)

(1) 生物学においては「卵」の字を用い、そもそも「タマゴ」でなく「ラン」と呼ぶ(読む)。
→ 「卵(タマゴ)と玉子(タマゴ)の違い」と問うておきながら、違う読み方のことなんて、ずるいじゃん。

(2) 「玉子」の字は、生物学としてでなく食材としてタマゴを話題にするときに使用する文字であり、かつ、主にニワトリなど鳥類のタマゴを指す文字。
→ え? 鳥類以外のタマゴでも食材にするじゃん。鳥類以外で「玉子」はNGなの?

(3) 「玉子」の字は、「玉の子(タマのコ)」という当て字。「白いタマ(タマゴの殻)から出てくる子」、あるいは「白いタマとして出てきた子」という意味。
 「玉の子」と呼ばれる部分は、前者では殻を除いた中身のみであり、それに対して、後者では殻を含めた全体のこと。微妙に違うが、この際、それは問題視しない。
→ ふむ。そんな気はしていたよ。微妙な違いも気にしません。

(4) さきほど「主にニワトリなど鳥類のタマゴ」と言ったけど、それは、食材に使うタマゴといえば、非常に多くの場合、ニワトリのタマゴを指すから。でも、「玉子」の文字を用いる食材は、白いタマ(白くなくてもよいが、ともかく外側を固い殻でおおわれたもの)の状態のタマゴであればOK。だから、ウズラやダチョウなどの鳥類のタマゴはもちろんOK。ワニなど爬虫類のタマゴもOK。
 要するに、ニワトリのタマゴと類似した形状のタマゴであればOK。

(5) ところが、魚などのタマゴの場合は、食材として話題にときであっても「卵」の文字を用いることが多い。
 だって、白い殻に覆われていないので、「タマのコ」という当て字が当てはまらないでしょ。
 それに、食材であっても「ギョラン」と言うでしょ。(ラン=卵)
→ なるほど。お魚は食材でも「卵」の字なのね。

(6) まあ、食材としてのニワトリのタマゴも「ケイラン」と呼ぶし、「鶏卵」と書くけどね。
→ え? 食材のニワトリも「卵」の字でOKなの? 結局なんなの?

(7) というわけで、生物学で用いる「卵」の字は、食材に対して使ってもOK。
→ ・・・。

(8) でも、食材の「玉子」の字は、生物学では使わないでね。
→ わかっとるわ! そんなの。

≪次回へ続く≫

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